hyper technik / solid shock / clever beauty  
     
     
                 
                 
   
青木克世
現在の私の表現方法は陶という素材を用い、いくつかの装飾スタイルや文様、又はシンボリックな形態を引用し作品化することを主軸としている。
引用され、作品化される装飾様式や形態は、それぞれに歴史的背景や時代的思想、神話や寓話などのストーリー性を孕んでいる。 現代におけるそれらの存在は憧れやロマンティックなある種の感情や、その過剰さや、通 俗性からはばかばかしい不毛な感覚や白々しさを、そして一方では静けさや宗教的でさえある畏敬の念を感じさせ、崇拝の対象のようなイメージをも喚起させる。
私はそれらのイメージを引用することによって、複雑な現代のある一部の「空気」を表現できるのではないかと考えている。  
つまり私が引用しているいくつかの装飾スタイルや形態が現代において持つ意味は、聖なるものと俗なるものとの両端が同時に含まれ、お互いがお互いの意味を否定しあうかのような不条理性であり、それは私たちの生きる現代という時代のある重要な側面 を表していると考える。  
そして陶による技法には、長きにわたって装飾の歴史の一端を担ってきたという伝統があり、更に物質的な素材感が醸し出す繊細さや危うい緊張感が、私のコンセプトを上手く表現する力になり得ると考えている。
2008            
2007                
2006                
2005              
2003              

1972
東京に生まれる
1998
多摩美術大学美術学部絵画科卒業
2000
多摩美術大学大学院美術研究科終了
2002
第4回ADSP(Art Documents Support Program by Shiseido)選出
2003
第4回セゾン現代美術間 セゾンア−トプログラム美術家助成プログラム受賞
2003-4
文化庁 新進芸術家海外留学制度にてアメリカ ニューヨークに滞在
2004
White Columns Curated Artist Registry Greenwich House Pottery Artist in Residence
2005-6
ポ−ラ美術復興財団の助成により渡米

個展

2006
ジェイン・ハートストックギャラリー、ニューヨーク
2005
「白の秘儀 陶の呪文」INAXギャラリー2、東京
「やきもの新感覚シリーズ・土の秘儀 陶の呪文」世界タイル美術館、愛知
2003
第4回セゾン現代美術間セゾンア−トプログラム美術家助成プログラム受賞記念展」
セゾンア−トプログラムギャラリー、東京
2002
「手本」藍画廊、東京
「幕間劇」マキイマサルファインアーツS、東京
2001
「第5回アート公募2001 審査員賞受賞展」ギャラリ−ル・デコ、東京
2000
Gアートギャラリー、東京
「陶で編む夢の記憶」INAXガレリアセラミカ 新宿、東京
「磁土で編む夢の記憶」INAXガレリアセラミカ 札幌、北海道
1999
ガレリア・グラフィカ bis、東京

グループ展

2007
現代陶芸美術館、日本
鶯歌陶磁博物館、台湾
2006
利川世界陶磁センター、韓国
「(Rx3)3」ヴァイスフェルト-レントゲンヴェルケ、東京
「眼差しと好奇心」MIZUMAACTION、東京
「VOCA展」上野の森美術館、東京
「Aランチ展」AXISギャラリーANNEX、東京
2005
「ガレリアセラミカ110人展」世界のタイル博物館、愛知
「やきもの新感覚シリーズ50人展」中部国際空港、愛知
2003
「栞展」藍画廊、東京
「第6回岡本太郎記念美術館大賞展」川崎市岡本太郎美術館、神奈川
2001
「INAXガレリアセラミカの11人展」世界のタイル博物館、愛知
「ガレリアセラミカの夏・器・小さなオブジェ・道具展」
INAXガレリアセラミカ新宿、東京/INAXガレリアセラミカ札幌、北海道
2000
「第5回アート公募2001」受賞作家 作品・資料展 モリスギャラリー、東京
「第5回アート公募2001」審査員賞受賞 新木場SOKOギャラリー、東京
1999
「chic&kitch II」Pepper's Gallery、東京
「上野毛展」多摩美術大学上野毛校舎、東京
「第4回アート公募2000」新木場SOKOギャラリー、東京
1998
「神奈川県美術展」神奈川県民ホールギャラリー、神奈川
「平成10年度陶芸財団展」教育長賞受賞、埼玉近代美術館、埼玉
「GROW」SAVORE VIVIRE、東京